はじめに
「ROAって何?」
「ROEとの違いがわからない…」
株を始めると、ROEと一緒によく見る指標が**ROA(総資産利益率)**です。
ROAを見ることで、会社が持っている資産をどれだけ効率よく利益に変えているかがわかります。
この記事では、ROAの意味や目安、見方を初心者向けにわかりやすく解説します。
【2026年版】ROEとは?初心者向けに意味・目安・見方をわかりやすく解説
【2026年版】自己資本比率とは?初心者向けに意味・目安・見方をわかりやすく解説
ROAとは?
ROA(Return on Assets)は、日本語で総資産利益率といいます。
簡単にいうと、
「会社が持っている資産全体を使って、どれだけ利益を出したか」を表す指標です。
計算式は次のとおりです。
ROA(%)= 当期純利益 ÷ 総資産 ×100
【2026年版】PERとは?株価が高い・安いを判断する指標を初心者向けに解説
【2026年版】PBRとは?初心者にもわかりやすく株価純資産倍率を解説
ROAが高いとどうなる?
ROAが高い会社は、
- 効率よく利益を出している
- 無駄な資産が少ない
- 経営効率が良い
という特徴があります。
例えば、
- 総資産500億円
- 当期純利益25億円
なら、
**ROAは5%**になります。
ROAの目安
初心者は次の目安を覚えておきましょう。
- 3%未満:やや低い
- 3~5%:平均的
- 5%以上:良好
- 10%以上:非常に優秀
業種によって適正な数値は異なります。
【2026年版】PBRとは?初心者にもわかりやすく株価純資産倍率を解説
【2026年版】PERとは?株価が高い・安いを判断する指標を初心者向けに解説
ROEとの違い
ROAとROEは似ていますが、見るポイントが違います。
| 項目 | ROA | ROE |
|---|---|---|
| 何を見る? | 総資産 | 自己資本 |
| わかること | 経営効率 | 株主のお金の使い方 |
| 高いほど | 経営効率が良い | 株主資本を有効活用している |
どちらか一方ではなく、両方を見ることが大切です。
【2026年版】ROEとは?初心者向けに意味・目安・見方をわかりやすく解説
【2026年版】自己資本比率とは?初心者向けに意味・目安・見方をわかりやすく解説
ROAだけで判断してはいけない理由
ROAが高くても、
- 一時的に利益が増えただけ
- 業種による違い
などもあります。
そのため、
も一緒に確認しましょう。
ROAの確認方法
ROAは次の場所で確認できます。
- 証券会社の銘柄ページ
- 四季報
- IR情報
- 株情報サイト
楽天証券やSBI証券でも確認できます。
初心者におすすめの見方
企業を比較するときは、
- 同じ業種同士で比較する
- ROEも一緒に見る
- 数年分の推移を見る
というポイントを意識しましょう。
まとめ
ROAは、会社全体の資産をどれだけ効率よく利益に変えているかを示す重要な指標です。
初心者は、
- 5%以上を一つの目安にする
- ROEや自己資本比率も合わせて確認する
ことで、企業の経営状況をより正しく判断できます。
関連記事


コメント